今回は8月8日から8月12日までのtweet句です。 まったく季節感が伴わない句ばかりで申し訳ありません。 どうぞよろしくお願いします。 少年の日の蝉時雨今朝も聞く 森の奥で暮らしていた少年の日に聞いた蝉時雨はとても優しくて、森の木陰で涼みながら友達といろんな話をしました。蝉時雨は少しも邪魔をしませんでした。都会の蝉時雨はあの頃とちょっと違うかも。いえ、全然違うかも。 少年の日の蝉時雨今朝も聞く 山人 pic.twitter.com/M2DHDZGD59— 山猫🐾 (@keystoneforest) 2022年8月7日 油ゼミ燃えるゴミの日に命尽く 街の夏ではクマゼミが元気。元気すぎるくらい。森の奥で幅を利かせていた油ゼミは街では少数派。都市化の進んだ地域ではヒートアイランド現象による乾燥化で油ゼミにとって生息しにくい環境になっているとのこと。油紙の色をした羽根が一枚、ひらひらと地を這う
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