新型コロナウイルスとの闘いが続く中、この国のかじ取りを担う菅義偉首相(72)の重圧はいかばかりかとお察し申し上げます。この欄で「あなたの国家像いつ聞けますか」と題した“手紙”を書いたのは首相就任日(2020年9月16日)のこと。再び手紙を書きたいという衝動に駆られたのは、政権発足から半年を経た今もなお、菅さんの国家像が見えてこないと感じたからです。 2021年3月16日 元番記者・鈴木美穂
GoToトラベルの停止を発表しながら会食に出かけるなど、やることなすこと疑問だらけの菅義偉首相。ところが、自民党が野党だった10年前の菅氏のブログ「意志あれば道あり」をみると、実に切れ味鋭い政権批判を展開している。さて、前回のブーメラン発言3選に続き、時事芸人のプチ鹿島さんと菅政権を襲う新たなブーメランを紹介したい。【木許はるみ/統合デジタル取材センター】 「お答えを差し控える」という答弁を自ら批判していた菅首相のブログ。菅直人政権の柳田稔元法相が、地元の会合で「法務大臣は個別事案については答えを差し控える、法と根拠に基づいて適切にやっている、この二つだけ覚えておけば良い。この二つだけ言っておけば国会を乗り切れる」と発言したことを「国民を冒涜(ぼうとく)する発言」と痛烈に批判した投稿である。 このブログを読み進めると、さらに大きなブーメランが隠されていた。馬淵澄夫元国土交通相と北沢俊美元防
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