2014/10/7(Tue) Chopin・4Balladen, Krystian Zimerman 午後4時ごろ、部屋のレースのカーテンを開け、このCDを聞いた。借景の紅葉が見え、夕方の光線が植物を光らせていた。 ツィメルマンのピアノは、感性で奏でられ微妙なニュアンスが表現されていた。色のグラデーションのように様々に変化するピアノ音色を聞きながら、外の紅葉の木々の色具合を感じ取った。視覚と聴覚が刺激され、創造的な脳波が出たような感覚になり、リラックスは深まった。30分くらい楽しんだ。僕にとっては貴重な経験になった。 ・庭仕事の愉しみ、ヘルマン・ヘッセ/V・ミヒェルス、草思社、1996 p123(一区画の土地に責任を持つ) ~ 人生にはいろいろ苦しいことも悲しいこともあるにせよ、それでもときおり、希望の実現とか、充足によってもたらされる幸福が訪れるものである。その幸福が決して長く続かなくと