ROOMIEでも何度か紹介している「Found MUJI」の企画展。2月17日(金)からは「Germany From 1919」が開催される。 この企画展のテーマは「ドイツ」。どんなヒントが隠されているのだろうか。 1919年、ドイツのワイマールに「BAUHAUS(バウハウス)」が開校した。これは、“造形的作業は最終目標を建築とする”という考えのもとにスタートした、デザイン・工芸・美術・芸術や演劇などさまざまな要素を結びつけた学校だ。1933年に閉鎖された後も、その哲学は人々に受け継がれ、20世紀の生活様式に影響を与えている。 デザイナーや建築家、芸術家など、世界に多大な影響を与える著名人を数多く輩出した学校でもあるのだ。 そんな「バウハウス」を生み出したドイツには、日常生活を観察していくうえで「生活するうえで欠かせないもの」「長い間変わらないもの」「革新していく大切さが身についた人びとの