中国・安徽(Anhui)省合肥(Hefei)の病院で診察する医師(2009年5月15日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP 【3月16日 AFP】前立腺がんの早期発見法として最も一般的なPSA(prostate specific antigen、前立腺特異抗原)検査を開発した米国の教授が、この検査法の有用性は小さく保険財政を圧迫していると指摘したことで、議論が起きている。 この意見を米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)に寄せたのは、約40年前にこの検査法を開発した米アリゾナ大学(University of Arizona)のリチャード・アブリン(Richard Ablin)教授。 米国がん協会(American Cancer Society、ACS)は、90年代から前立腺がんの標準的な検査法になっているPSA検査を推奨はしていない。前年に米医学誌「ニューイング
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