ChinaJoy 2017に併催されているスマートデバイスの展示会「eSmart」は,VR関係が目立つハードウェア展覧会だ。漢字にすると「中国国際知能娯楽硬件展覧会」と,なんとなくAI寄りの展示会っぽい雰囲気もある。 昨年は怪しげなVRヘッドセットをまとめるだけで大ボリュームになったが,ちょっと残念なことに,今年はそうしたデバイスの展示がなかり減っていた。昨年は,スマホを挟み込むCardboard式のモバイルVRヘッドセットはまだしも,独自仕様のスタンドアロンVRヘッドセットとか,PC用の独自仕様VRヘッドセットなどが乱立していて,ちゃんと市場が成り立つんだろうかという懸念が大いにあったのは確かだ。 ソフトを十分に供給するには,ある程度標準的な規格に沿った展開が望ましいわけだが,中国でOSVRという単語を見ることは稀であり,Google Daydreamの話もほとんど聞かない。 Googl
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