2014年9月19日のブックマーク (1件)

  • 紙の本と電子本

    諸君。あたしは紙のが好きだ。 紙の小説漫画を読むとき、紙の質感とともに物語が記憶される。 新しいジーンズで世界の座り心地がかわり、音楽を聞きながら読んだ漫画のテーマソングがその音楽で記憶されるのと同じで、ザラザラしたあるいはスベスベした紙の質感はの思い出を強いものにしてくれる。 でもね諸君。あたしはおんなじ理由で電子書籍もすごく好きなんだ。ツルツルとしたまったく同じ触感・同じ重さのままページを繰っていくとたぶんその小説漫画に余計な記憶を付与せずに純粋に物語として記憶できるんじゃないかって思えるからなんだ。 一方であたしは紙のに恐怖する。あたしの家はとても狭いのだけれど棚にはがびっしり詰まっていていつ床が抜けてもおかしくないし、地震があればお気に入りのに頭をつぶされて死ぬと思う。人によってはその死に方は読みとして望だねって言うだろうけどあたしはちょっとご遠慮したい。

    紙の本と電子本
    kurimanju
    kurimanju 2014/09/19
    紙の本は好きだけど、こういう無理くり感のある理由で必死に「紙の良さ」をアピールするのは嫌い