コンテンツ評価の手法と真摯に向き合うことが、エンゲージメント向上の鍵となる。 この3月から4月にかけて、欧米では新型コロナに関する情報のニーズが高まり、パブリッシャーの有料購読者が急増。現在、増加の波は落ち着きつつあるものの、ブルームバーグ・メディア(Bloomberg Media)やアトランティック(The Atlantic)では、いまだかつてないほどの増加率を記録したという。 こうした傾向は、国内でも見られている。日本経済新聞社が運営する日経電子版でも、3月23日より開始した創刊10周年キャンペーンも相まって、この3月から4月にかけて有料会員とアクセス数が大幅に増加。また、欧米のパブリッシャーのあいだでは、コロナ禍で急増した購読者のリテンションをいかに高めるかが課題になっていたが、日経電子版では解約数の抑制だけでなく、エンゲージメントの向上にも成功している。 「コンテンツの価値をスコア
![日経電子版のサブスク戦略を担当者が語る。「有料たりうるコンテンツを、いかに生み出すか? 」|DIGIDAY [日本版]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/98243c5b0081167d30a78b76b5839c11cff8dc50/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F30513273%2Frectangle_large_type_2_fad7470d7e3310ba3e6e7f1da6900d49.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)