ゲーム 将棋 藤井聡太“ウサ耳笑顔ショット”のスポニチカメラマンが明かす撮影秘話「自分もウサ耳を被ったのですが、藤井先生が触れることはなく…」
大谷翔平のバットが止まらない。現地時間6月12日の1試合2発、14日の21号に続き、投手として先発した15日にも22号2ランを放ち、直近7戦6発でア・リーグ本塁打ランキングのトップを独走。13本塁打で月間MVPを受賞した2021年6月の再来ともいえる爆発を見せている。5月はやや停滞していた大谷のバッティングは、なぜここにきて劇的な上昇カーブを描いているのか。現地で大谷を追う番記者の阿部太郎氏が、“覚醒”の裏側に迫った。 明らかに“何か”を探っていた5月 5月19日からのホームスタンド9連戦。大谷の調子は下降線に入っていた。 ポツポツと本塁打は出ても、総じて打撃の内容は良くない。ボール球に手を出し、粘れない。苛立ちも見えた。 5月23日。珍しく、屋外でフリー打撃を行った。今季はヤンキースタジアムで実施して以来2度目。本拠地での屋外フリーとなれば、昨年の4月下旬以来のことだった。
ところが、昨年12月になってイチローが突然「日が迫ってるからしっかりやれ」と言い出した。打撃投手やノッカーを務めるのは、本気モードのイチロー自身だ。 高田たちが練習場で歩いていただけで、「ダッシュだ!」とどやされる。イチローがノックする打球を下がって捕ったら「前へ出ろ、前へ!」。打球を身体で止めると「そうそう、それだ!」。時には「野球をナメるな!」と厳しい活も入れられる。 「もう、怖い、怖い。イチローに散々しごかれたおかげで足がパンパン。当日は強力なロキソニン飲んで試合に出ました」 投手イチローとバッテリーを組んだ捕手が覚えている練習 イチローは現役時代、人一倍練習で汗を流し、自らを限界まで追い込んでいた。草野球でも妥協を許さぬ姿勢は変わらない。高校時代、投手のイチローとバッテリーを組んだ同級生の捕手・畑憲作が言う。 「僕らの高校時代、1980~'90年代の“名電野球”です。昔は毎日そうい
他競技 オール阪神・巨人がおぼん・こぼんに聞く“水曜日のダウンタウンのウラ側”「ほんまに仲直りしたんですか?」「テレビ的ではあります」
昨年放送された『水曜日のダウンタウン』おぼん・こぼんTHE FINAL。ベテラン漫才コンビが解散宣言から、仲直りするまでのストーリーで“神回”とされる。 そして今回、1965年結成・57年目のおぼん・こぼん、1975年結成・47年目のオール阪神・巨人。東西を代表する漫才コンビの“超ビッグ座談会”が実現。『水ダウ』を見たという阪神・巨人のお2人から、「じつは私たちにも解散危機があった」という告白から話は進んでいく(全3回の1回目/#2、#3へ)。 こぼん「殴り合いですよ」 ――漫才コンビにおける相方って、いつ聞いても、たとえようがないんだな、と思います。友だち同士ではないし、夫婦関係に似ているようで、それも少し違う。かといって、ビジネスパートナーというほどドライでもないと思うんです。 おぼん 漫才コンビって、基本、仲悪いと思うねん。あれだけいつも一緒におったら。夫婦よりも、兄弟よりも、誰より
「ディエン」は表ソフトラバーでのスマッシュで、30パーセントほどの力で打つ。 「ファリー」は70パーセントで、コースをコントロールしたスマッシュ。 「コウシャ」は100パーセントで、一撃で仕留める。 では、120パーセント、マックスで力を発揮する単語はなにかと聞けば、こんな漢字を書くという。 発死力。 相手を死に追いやるスマッシュ。 ちなみにバックハンドスマッシュは「抜刀」。腰に位置する剣を抜く鮮やかなイメージが浮かぶ。 中国の卓球は、剣を持ったスポーツなのだ。 「32個の金メダルのうち28個が中国」 東京オリンピック混合ダブルス決勝、水谷隼・伊藤美誠組の相手である許昕・劉詩雯組のふたりは、剣術家のイメージにぴったりの選手だ。 サウスポーの許昕は、大きな青龍刀さえ操りそうなダイナミックなプレーを展開する。一方で劉詩雯は表情をほとんど変えず、安定性が持ち味。どんな攻撃を仕掛けられても、巧みに
先日、NHKで放送された『球団が消える? プロ野球選手会103日間の闘い』を見た。 '04年、オリックスと近鉄の球団合併騒動をめぐり、日本プロ野球選手会が史上初のストライキを敢行。当時の古田敦也選手会会長と、松原徹事務局長のふたりを主人公に、選手会とNPB(日本野球機構)との息詰まる交渉の模様を、ドラマ仕立てで再現したドキュメンタリーだ。 古田敦也が、オーナーたちとの交渉の席で「おまえは労働基準法を知ってるのか?」などと意地の悪い攻められ方をされる対策として、試合の合間を縫ってカラオケボックスで弁護士と法律を勉強していた、といったエピソードも初めて知ったが、いちばん目頭が熱くなったのは、工藤公康投手(当時巨人)が発言する場面だ。 巨人の選手に松原事務局長が交渉の内容を報告に行ったとき、工藤がみんなの前でこう話す。 「自分たちは何もしてないので、申し訳ないと思っている。でも、
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