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ブックマーク / mikawanoyasou.org (1)

  • コブナグサ Arthraxon hispidus イネ科 Poaceae コブナグサ属 三河の植物観察

    在来種  北海道州、四国、九州、朝鮮、中国台湾ロシア、インド、ブータン、フィリピン、ミャンマー、タイ、中央アジア、オーストラリア 和名の由来は葉の形が鮒に似ていることから。八丈島に古くから伝わる絹織物の黄八丈の黄色染料として使われ、カリヤス(苅安)と呼ばれている。しかし、来のカリヤスはススキに似た大型のものである。 茎は紫色を帯び、細く、下部は這って節から根を出し、上部は斜上する。葉は長さ2~6㎝、笹の葉に形が似て、幅が広い。葉は両面無毛、縁に長毛があり、葉面が波打ち、基部が茎を抱く。葉鞘には長毛が開出する。花序は紫褐色で、掌状に3~6個の総(花序の枝)がつく。総は長さ3~6㎝。小穂は長さ5~6㎜、2小花からなる。第1苞頴は上向きの刺毛があり、小穂を包み、第2苞頴も包まれる。第1小花は退化して膜質の鱗片になり、第2小花は両性。護頴と内頴は薄膜質。普通は護頴の基部から出る芒がある(

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