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ここ数年、ネット上で「仕事猫のグッズやポスターを現場で見た」といった声をよく見かけるようになりました。まさに適材適所な起用ですが、どのような経緯で仕事猫は現場に現れるようになったのでしょうか。グッズを販売する中央労働災害防止協会(中防災)に話を聞いてみました。 仕事猫は、イラストレーターのくまみねさん(@kumamine)による猫のキャラクター。工事現場などで「ヨシ!」と指さし確認をながら危険行為をするコラ画像「現場猫」を、元イラストの作者であるくまみねさんが逆輸入したものとなります。 最近では労働災害防止の促進団体である中災防が「仕事猫」の公式グッズを販売しており、ついに現場に仕事猫がやってきたとたびたび話題になっていました。どのようにして仕事猫グッズは生まれ、現場ではどのように扱われているのか。話を聞いてみました。 ―― 仕事猫グッズやポスターが現場に取り入れられ始めたのはいつごろから
アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問に中国は激しく反発。8月4日から7日の予定で台湾周辺の6カ所の空・海域で軍事演習を始めた。同日には中国軍の弾道ミサイル5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下。それ以外にも、沖縄・与那国島の北北西80キロメートルに落下したミサイルがあった。緊迫する台湾海峡両岸の情勢をどう読み解くべきか、中国の対外政策に詳しい九州大学の益尾知佐子准教授に聞いた。 ――今回の軍事演習に際し、日本などG7(先進7カ国)の外相は4日に「力による一方的な現状変更をしないよう求め、また、両岸の相違を平和的手段で解決するよう求める」との声明を出しました。中国はこれに反発し、同日にカンボジアで予定されていた日中外相会談をキャンセルしました。 設定された6カ所の演習区域のうち3カ所は、台湾が主張する領海に食い込んでいる。いちばん近い場所では台湾島からの距離が20キロメートルしかない。こ
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