今や元祖おしゃれタウンの代官山などと並び、カフェの街として注目を集めている清澄白河。昔ながらの閑静な住宅街にカフェが少しずつ増え、2015年2月のブルーボトルコーヒーのオープンをきっかけに、コーヒーを目当てにオシャレな若者が集まるようになったエリアです。 そんなに美味いコーヒーが飲めるなら、行ってみたい! でも気後れはしたくない……。そこでコーヒータウンとしてブレイクする前からアットホーム営業している、このエリアの先駆的ロースタリーカフェを訪ねてみました。 そもそも清澄白河とはどんなエリアなの? 元々この土地は、江戸時代に「深川」といわれていた下町で、庶民が長屋に暮らしていました。 ▲江戸時代の深川の街を再現した「深川江戸資料館」 1995年に「東京都現代美術館」が設立されたことから、小さなギャラリーが少しずつ増え始め、下町とアートが融合した独特なオシャレな街となっていきます。2000年に