2019年1月に川越市三久保町にゲストハウスとしてオープンした「ちゃぶだい」。その庭に3月10日オーダーメイドの眼鏡フレームの小さなお店「澤口眼鏡舎」がオープンします。 工房も兼ねているこのお店の店主は澤口亮さん。1月まではデザイン分野で活躍する会社員でした。 プロダクトデザイナーとして ご両親の影響で、小さなころからトランペットをはじめとした音楽に親しみ、美術にも強い興味を持ち、頭を使ってというより、手を動かした活動が得意だった澤口さん。 しかし工業高校を卒業後は、特にこれがやりたいという希望もなく、親戚の方からたまたま声をかけてもらったという大手メーカーに就職しました。 就職後はソフトウェア開発部門に配属されたものの、仕事が性にあわずすぐに辞めてしまいたいと思いながら働つづける日々を過ごします。 そんなときに社内誌の挿絵を描くことになり、もともと小さいころから絵を描くのも大好きだった澤