さい帯血の保存 さい帯血って聞きなれない言葉ですが、「さい帯」というのは赤ちゃんのへその緒のことで、 さい帯血はへその緒の中に含まれる血液だそうです。 さい帯血はこれまで医療廃棄物として捨てられてきましたが、 さい帯血には、血液を作り出す造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)が豊富に含まれているので、 この造血幹細胞を移植して、白血病や多発性骨髄腫などの血液の病気の治療に役立てられるということです。 造血幹細胞をできる限り新鮮な状態で保存するためには、さい帯血の採取から24時間以内に、 細胞の分離・調製作業を行う必要があります。 さい帯血を保存するには、衛生面、保管面など管理の行き届いたさい帯血バンクを選ぶことが大切です。 私は、小箱に入ったカラカラに干からびたへその緒を持っていますが、 今は赤ちゃんのときに取ったさい帯血を保存して、 将来自分の子供が白血病や多発性骨髄腫などにか