ともすればおしゃれでリラクシンな ブラジリアンテイストあふれる ここち良いネタ&ビートの数々で彩られた ランタンパレードの音楽を 絶対にカフェで流れそうもない ハードコアな音楽にしているのは そこにぬり込められた彼の情念の深さのせいさ。 おわりとはじまりを 同時に見せることのできるポップミュージック。 親に怒られている気にも不良の先輩に そそのかされている気にもなる。 嗚呼、音楽を聴いてて良かった!! (曽我部恵一)
ジャケットいっぱいに広がる満開の桜と、向かって左上にデザインされた「東京」の文字── 1996年にリリースされたサニーデイ・サービスのセカンド・アルバム『東京』は、ファースト・アルバム『若者たち』で注目を集めはじめていた彼らへの評価を決定的にした作品として知られている。サニーデイ・サービスというバンドの代表作であり、リリースから10年が経ったいまも、フェイバリットに挙げる音楽ファンは多い。 10月6日にリリースされる曽我部恵一の『東京コンサート』は、その『東京』の全曲を、歌とアコースティック・ギターだけで再演したライヴ・アルバムだ。それは、“10年目の『東京』”であり、“新しい『東京』”であり、“たったいまの『東京』”でもある。『東京』を聴いたことがなくても、曽我部恵一の新作として楽しめる作品である一方、『東京』を愛してやまないという人、特にリアル・タイムで聴いていた人にとっては、さま
曽我部恵一とレーベルROSE RECORDSのオフィシャル・サイトです。曽我部恵一ダイアリーのコーナー。フェスから一夜明け、本日も朝まで作業。 これからリリースされるいろんな作品が同時進行で進んでいる。 まず進行中なのが、先日行なった下高井戸シネマでのライブ。 ここでぼくはちょうど10年前のアルバム『東京』を全曲再演した。 当時住んでた明大前から近いし、実際この映画館にもけっこうお世話になったのだ。 演奏された10年目の『東京』は、緊張しながらも瑞々しいもので、みなさんの評判も良かったから、調子に乗ってCD化してしまおうかと。 調子に乗って、というと語弊があるが、やはりほめられると嬉しいのよ。 それに『東京』のジャケを作った小田島等くんも10年目の節目のことを自分のブログで書いていたことだから、ふたりでお祝いの感覚で制作することに決めた。 音もジャケも10年経った『東京』が生まれるはずだ。
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