ちなみに大阪では初ワンマンという事で会場のShangri-laはほぼ満員。その注目度の高さが窺えます。客席には年配の人もたくさんいてその人気の幅広さにも驚きましたね。 さてオープニング。Shangri-la独特な赤いカーテンで囲まれた空間が何ともマッチしています。ステージ前の赤いカーテンが開くと、既にバンドがスタンバイしていて演奏が始まる。ドラム、アコースティック・ギター、ウッド・ベース、そしてパーカッションという4人編成。彼らの演奏をバックに中山うりの登場。エキセントリックな風貌は写真で見るとおりだが、実に自然な佇まいです。 さっとアコーディオンを抱え歌い出すと、一瞬にして場の雰囲気が郷愁を帯びたセピア色に変わった気がするほどその歌声は独特な魅力を持っています。そして1曲目が終わると客席に向かって一言「中山うりの世界へようこそ。」この自信漲る堂々たるMC。その辺のデビューしたてのアーティ