IBMが米国時間8月31日、「IBM Smart Business Desktop」サービスを発表した。シンクライアントを利用したコンピュータサービス、仮想化、クラウドを組み合わせ、「業界初のパブリックなデスクトップクラウドサービス」をうたっている。 IBMのGlobal Technology Services部門でバイスプレジデントを務めるJan Jackman氏は次のように述べている。「これまでにも増して現在、企業はデスクトップインフラの導入および管理について、安価で信頼性が高く、効率のよい方法を必要としている。このパブリックなデスクトップクラウドサービスは、コスト削減や柔軟性、拡張性、セキュリティをこれまでにない形で顧客にもたらすべく、作られたものだ」 同サービスは2009年10月から欧州と北米で企業に提供を開始する予定だと、IBMでは述べている。 IBMによると、企業は最低限のハー
日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は、東日本での電力不足を受け、在宅勤務などによるオフィスの節電や事業継続を支援するため、IBMのデスクトップクラウドサービス「IBM Smart Business デスクトップ・クラウド・サービス」を特別料金で提供することを発表した。 「IBM Smart Business デスクトップ・クラウド・サービス」は、日本IBMデータセンタの仮想デスクトップ環境から、ユーザーの業務PC環境をインターネット経由で提供するクラウドサービス。利用者がデスクトップクラウド接続用に使用するPCには社内データを残さないので、自宅を含め、ネットワークに接続されているあらゆる場所から、自身の業務環境にアクセス可能となる。 今回の特別料金では、100仮想デスクトップ1年間の使用料金に、IBMデータセンタ側のVPNと、初期技術支援などの初期費用を含め、通常の約3割引となる約1
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