短期連載「声のライフハック」も第2回目。今回のテーマは、具体的に声を使う場面で、どんなことに気をつければいいのか?ということです。 今回も前回に引き続き、平野文さんとお話してきました。 私、個人で振り返ってみても経験があるのですが、人前で話をする機会がある一定の量を超えると、いつのまにか、ある程度うまく話せるようになります。 これは単純に場数を踏むということでもあるとは思うのですが、同時に緊張することが減って、あわてなくなるということが大きいと思っていました。 でも、今回文さんにお話を伺ってみると、もっとわかりやすく説明していただけました。ポイントは、実はたった2つのことだったのです。 ゆっくり話す 間を空ける ということで、今回は文さんの実践動画があるので、まずはそちらをどうぞ。 ■「ゆっくり話す」効果 ゆっくり話すことで、自分が今何を話しているかを聞く余裕が生まれます。自分が話している