島の因習と家族の秘密 『花菱夫妻の退魔帖 三』では、花菱家の故郷・淡路島へ。そこで鈴子は怨霊「明石の君」についての手がかりを探します。 『花菱夫妻の退魔帖 三』 儀礼のため淡路島を訪れた花菱夫…
孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生 (フィールドの生物学) 作者: 前野ウルド浩太郎出版社/メーカー: 東海大学出版会発売日: 2012/11/01メディア: 単行本購入: 31人 クリック: 976回この商品を含むブログ (28件) を見る 本書はサバクトビバッタの研究者,前野 “ウルド” 浩太郎によるサバクトビバッタの相変異に関する本である.最近立て続けに面白い本を出している東海大学出版会の「フィールドの生物学」シリーズの最新刊. トノサマバッタとサバクトビバッタは一定以上個体密度が高くなると相変異を起こして群生相になり大集団で長距離を飛行し,飛来地の植物そして農作物を根こそぎにすることが知られている*1.これは古来から大厄災として記録に残され,中国では「蝗」と呼ばれて恐れられてきた*2.しかしこれが普段はおとなしい緑色のバッタの相変異したものだということが知ら
【創作系譜論】 時間ループ物語論 作者: 浅羽通明出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2012/10/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 152回この商品を含むブログ (32件) を見る『涼宮ハルヒの憂鬱』から『ファウスト』、浦島太郎伝説、夏目漱石『それから』まで。絶望の国を生き抜くための白熱講義全12講。 をこの前読み終えました。 少し先走って、ごく部分的に・・・浅羽通明氏が一例として紹介した作品が面白かったので「孫引き」の形でその作品を紹介した記事を書きました。 ■浅羽通明「時間ループ物語論」から、孫引きで「秋の牢獄」(恒川光太郎)を紹介 http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20121121/p3 さて、もう一度「時間ループもの」がかなり一般的であることを、有名な例を挙げて再紹介しよう(自分が見る見てないは関係なく) メディア: クリ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く