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2016年8月5日のブックマーク (2件)

  • 土用の丑の日はいらない、ウナギ密輸の実態を暴く

    「絶対に名は出さないでくれ」 台湾のシラスウナギ(ウナギの稚魚、以下シラス)輸出業者は我々取材班にそう告げた。なぜ名を出すことを頑(かたく)なに拒むのか──。それは彼に「罪」の自覚があるからである。 日人の好物であるウナギを巡って、台湾、香港、日を舞台に壮大な「不正」が行われている。今回、取材班はその舞台である台湾、香港へと飛び、関係者らを取材した。 取材のアポイントメントを入れるのにはかなり骨が折れた。当たり前だが話すメリットなどなく、誰も話したがらないからだ。だが、様々なコネクションを使って、交渉を続けた結果、匿名を条件に複数の人物が取材を受けてくれた。 2011年12月、台湾の桃園国際空港で香港行きの航空機に搭乗予定の乗客のスーツケースから押収された2万匹のシラス(写真・TAIWAN FISHERIES AGENCY)

    土用の丑の日はいらない、ウナギ密輸の実態を暴く
  • 農夫ピアズの夢の扉

    This HomePage is in Japanese 当「農夫ピアズの夢の扉」は『農夫ピアズの夢』を広く紹介する目的で管理人個人が設けたサイトです。 ☆はじめに・・・ 『農夫ピアズの夢』(The Vision of Piers Plowman)という作品はご存じでしょうか? このような文学作品があることはご存じでしょうか? 実は14世紀後半イギリスで書かれて写の形で今日に伝わっている長編英詩で、中世英文学の傑作の一つに数えられている作品です(作者は一般にはウィリアム・ラングランドとされています)。実に630年くらい前に書かれたものです。小説という文学形式が生まれたのはずっと後の時代で、中世の文学作品は散文でも書かれましたが、脚韻詩や頭韻詩という形式の詩作品が主流でした。『農夫ピアズの夢』も頭韻詩の一つです。 内容は、「私」という語り手が英国モールヴァンの丘で居眠りしていると夢を見ると