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ブックマーク / glass-wonderland.jp (1)

  • 第2回 「夏をもって旨とすべし」を問う | ガラスワンダーランド - 日本板硝子

    というものこそ、男のもつまじきものなれ(男は帯などもってのほかである)」、「子というものなくてありなん(子供はない方が良い)」、いきなり反社会的な文で始まりましたが、これは筆者の造ったものではありません。これらは、兼好法師が徒然草で書き残したものです。皆さんはご存じだったでしょうか。 「家のつくりようは夏をもって旨とすべし、冬はいかようにも過ごせるが、夏はどうしようもないので、住まいは夏の暑さ対策を基に作ることが基である」、蒸し暑い気候条件の中で金科玉条の如くに言われてきたフレーズです。今でも、住まいづくりに携わっている人、興味を持っている人の多くが好んで使っています。開放型の夏型住宅と密閉型の冬型住宅では、建物の構造から、窓の設定も大きく変わってきます。どちらを基とするかは、確かに、非常に重要なコンセプトです。 ですが、これは当に正しいのでしょうか?私たちの日常生活において

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