2013年10月12日のブックマーク (2件)

  • 少年の頃からの夢、叶いました。 - 砂漠のリアルムシキング

    小学校の卒業文集は、将来の自分の姿を綴るものだった。 そこに自分は昆虫学者になっている姿を思い描いた。 (当時の私。体育座りに支障をきたす肥満児) あれから20年。 その夢を追いかけアフリカに渡り、無収入になってしまいましたが、とうとう夢が叶いました。 京都大学白眉センターに特任助教として採用されました。http://www.hakubi.kyoto-u.ac.jp/04_rec/h25/nai.html 通常、大学教官は授業を受け持ちますが、今回のポストは授業をもつことなくひたすら研究に専念できます。 私の場合、モーリタニアのフィールドで研究したいというわがままがあったためなかなか希望に沿う就職先を見つけあぐねていたのですが、今回の白眉プロジェクトはモーリタニアでの研究も続けられます。 しかも周りにはさまざまな分野の同世代の研究者たちが。 右利きのヘビ仮説―追うヘビ、逃げるカタツムリの右

    少年の頃からの夢、叶いました。 - 砂漠のリアルムシキング
    kuromimi
    kuromimi 2013/10/12
    素晴らしい。知らない人にとっては「たかがバッタ」ですが、洒落にならない大群の解消につながるといいですね。無収入でもかまわずうちこめるテーマを持っているのはうらやましい。
  • こんなにありますバッタの謎 (2ページ目)

    産卵中のサバクトビバッタ。群生相化するとメス成虫は集団で産卵する(モーリタニアにて。撮影=前野ウルド浩太郎)。 孤独相は無害だが、群生相になると害虫化する。群生相の出現は大発生の前兆となるので、群生相になるメカニズムの解明がとくに注目を集めてきた。私は華麗に変身するサバクトビバッタに惚れ、惚れた相手が変身する秘密を知りたくなった。したがって、これまで手掛けてきた研究のすべては相変異がらみだ。 相変異の仕組みはどうなっているのか。バッタにホルモンを分泌する器官を移植したり、ホルモンを注射する生理的な実験によって、相変異にホルモンが関与していることがわかってきた。 そして数年前、われわれヒトのを引き起こす原因である神経伝達物質のセロトニンがサバクトビバッタの群生相化を引き起こしていることが明らかにされ、科学雑誌の最高峰「サイエンス」の表紙を飾った(Anstey et al., 2009)。相

    こんなにありますバッタの謎 (2ページ目)
    kuromimi
    kuromimi 2013/10/12
    「白人研究者はテロリストのターゲットになるので」…そんな怖いところだと普通は尻込みしてしまいそうだ。