初音ミクは最新技術である「VOCALOID2」を搭載した01号ソフトですが、同じクリプトン社から、前世代の「VOCALOID1」エンジンを使用した日本語ボーカロイドも2本出ています。 そのうちの1つが、2004年に発売された日本で最初のボーカロイドである「MEIKO」(メイコ)です。 声を担当したのは歌手の「拝郷メイコ」さんで、「MEIKO」の名前はそこから取られました。(開発段階では「めぐみ」という案もあったそうです) VOCALOID2と比べると非常に扱いづらく劣る点も多いのですが、最大の特徴である声のパワーや、プロの歌手の声を元にしていればこそのリアルな声質は初音ミクにはないもので、ベテラン職人が使ったときのポテンシャルではミクを上回ります。そのパワフルでリアルな歌声に惹かれてファンも多いようです。 初音ミクが発売される前からニコニコ動画にはMEIKOを使う職人達がいたのですが、どち
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