以下、読書後の自分用抜粋メモ。 前々回の翻訳比較用メモとダブった箇所は端折っています。あらすじ等ではないので、これだけを読んでもワケ分からんと思いますすいません。 んが、もし興味が沸いた方がいたら、気が向いた時にでも本屋で手に取ってみてください。面白かったので。而立書房より絶賛発売中。 ------------------------------ P.7 「あれは大砲の音?それともわたしの心臓の鼓動かしら?」(カラブランカ) P.8 ある本なり、ある映画なりが崇拝対象になるにはどういう条件が必要か。その作品が愛好されねばならぬのはもちろんだが、しかしこれだけでは十分でない。完全装備の世界を提供して、ファンたちが登場人物やエピソードを引き合いに出せるようでなければならない。あたかもそのエピソードがあるセクト ―自分自身の私的世界― の信条の一部ででもあるかのように。 P.9 ある作品を崇拝対
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