東京オリンピック、柔道男子81キロ級で永瀬貴規選手が金メダルを獲得しました。この階級での金メダルは、シドニー大会の瀧本誠さん以来、5大会ぶりです。 前回、リオデジャネイロ大会で銅メダルを獲得した永瀬選手は、初戦の2回戦で第4シード、トルコのベダ・アルバイラク選手との延長戦を制しました。 3回戦は、ことし3月の国際大会で敗れたイタリアのクリスティアン・パルラーティ選手と対戦し終了間際に鮮やかな払い腰を決め一本勝ちしました。 準々決勝も延長戦を制し、準決勝では先月の世界選手権で優勝したベルギーのマティアス・カッセ選手と対戦しました。互いに攻めあぐねる時間が続きましたが、延長2分50秒ごろ、永瀬選手はスピードをいかして一瞬で相手の懐に入り、背負い投げで技ありを奪って勝ち決勝に進みました。 そして決勝は、世界選手権で優勝経験のあるモンゴルのサイード・モラエイ選手と対戦しました。体を密着させて、力ず
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