document.execCommand('copy')ただしこの処理には前提条件があって、コピーされるのは「処理実行時に画面上で選択しているテキスト」に限られます。つまりこのメソッドだけでは、任意の文字列をコピーさせることはできないのです。 そこでこの機能を拡張して、引数で渡した文字列を擬似的に選択状態にしてコピーさせる関数を用意しました。 JavaScript で任意のテキストをクリップボードにコピーする関数この関数を実装する上でのポイントは、裏で文字列を選択するためのコピー用テキストエリアを一時的に作ることです。ここにコピー対象文字列を出力し、JavaScript で選択状態にすれば冒頭のコピーメソッドを実行することができます。 そしてコピーが完了したら、作成したテキストエリアを削除します。プログラム処理においては一瞬の出来事なので、画面上にテキストエリアが表示されるのを目視すること