地域政党「大阪維新の会」は26日、所属する公認首長と議員ら特別党員約340人を対象にしたハラスメント調査の結果を明らかにした。申告があった14件のうち、5件をハラスメント行為と認定。処分はせず、口頭での厳重注意にとどめた。横山英幸幹事長(大阪市長)が市役所で記者団の取材に答えた。 横山氏は、選挙活動などを巡る威圧的な言動があったと説明したが、行為の詳細や党員の氏名などは「プライバシーがある」として明らかにしなかった。同様の行為を繰り返せば処分を検討するという。 横山氏は「非常に残念で、申し訳なく思う。今後、威圧的な言動が発生しないようにする」と述べ、再発防止策として党内外に相談窓口を設置するほか、研修を定期的に実施するとしている。 維新は5月、大阪府議団代表だった笹川理(おさむ)府議(42)=除名=による女性市議へのハラスメントが発覚したことを受け、同月から特別党員にハラスメント事案の申告
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