【AFP=時事】米ディズニー(Disney)のアニメ部門トップ、ジョン・ラセター(John Lasseter)氏(61)が8日、年内に辞職する意向を発表した。ラセター氏は、スタッフに望まれていないハグ(抱擁)をして「相手の気持ちを無視し、不快な思いをさせていた」ことを認め、半年間休職していた。 【写真】ハリウッドで殿堂入りし星形プレートに頬ずりするラセター氏 ラセター氏はルーカスフィルム(Lucasfilm)の小さな映像制作部門だったピクサー(Pixar)を世界で最も成功を収めたアニメーションスタジオに変身させたことで知られ、監督を務めた『トイ・ストーリー(Toy Story)』と『トイ・ストーリー2(Toy Story 2)』でCGアニメ映画の草分け的な存在となった。 ラセター氏が繰り返してきた不適切な行為が明るみに出たのは、米芸能誌ハリウッド・リポーター(Hollywood Repor