第一弾となるのは、小学低学年女児を中心に人気を集めているタカラトミーアーツのアーケードゲームから人気に火がつき、ユーザー数は100万人、約9カ月で売り上げ約70億円見込み、そしてTVアニメや映画と急成長している『プリパラ』のキャラクターたち。パーツがシンプルになり、着せ替えが可能になったという違いはあれど、そのルックスは従来の「ねんどろいど」の延長にあるように思える。しかし、実は商品開発から販売に至るまで、グッドスマイルカンパニーにとっては新しいチャレンジの連続だったという。 今回は、同社企画部ホビーチーム・プロデューサーのオタナカ氏に、「ねんどろいどこ~で」が生まれた経緯と開発秘話、今後の展望について伺った。 きっかけは東京おもちゃショー ――初めて「ねんどろいどこ~で」の実物を拝見したのですが、すごくかわいいですね。 ありがとうございます! 実は私もそう思っています(笑)。まず何より「