三連休、副鼻腔炎が勃発して、日曜日の午後過ぎまで使いものにならなかった。その分妻に娘の世話をしてもらい、頭があがらない。 日曜日、疲れていた妻には留守番してもらって、家から徒歩1分の公園に娘と遊びにいった。同じように休日を持て余した家族たちがたくさんいる連休中日の公園は落ち着く。砂場で遊んでいる姉弟を娘がじっと観ていたら、姉のほうが「いっしょに遊ぶ?」と言ってくれた。子供の世界はあっというまに越境できてたくましい。あっというまに鎖国したり断交したりするのも子供の世界だけれど。実際、いっしょに砂遊びしてくれてたかと思ったら、「はやとくんが来た!」と言ってふたりは駆け出していった。娘と僕はぽつんと置かれたけど、別に彼らと遊んでいるというよりは、彼らのおもちゃを貸してもらって遊んでいるという格好だったので、お互いさまだったのかもしれない。ベンチに座って話し込んでいた姉弟の両親にお礼を言って立ち去