戦争とは麻薬である。そしてそれに囚われた主人公の行きつく先を想像してしまう作品。 あらすじ 感想 イラク戦争 戦争中毒 おすすめ度 あらすじ 舞台はイラク戦争、EOD(爆弾処理チーム)所属の処理担当が事故により死亡。その後任でイラクへ来た新しい爆弾処理担当は非常に経験豊富だが、ルール無視の爆弾処理をする破天荒極まる軍人だった。その新しい処理担当と他のメンバーとの溝は任務をこなすごとに深くなっていく。はたしてEODとして成り立つのか、どう向き合っていくのかを見ていく作品。 ハート・ロッカー 感想 イラク戦争 イラク戦争は即席爆弾(IED)との戦いだった。この戦争での米軍側の死者の多くは地中や車内に埋められた即席の爆弾が原因だ。今作はその爆弾を処理するプロに焦点を当てている。主人公は多くの米兵を救っているいわば英雄のようなものである。 しかしこの戦争は環境の過酷さ、どこにあるかわからない爆弾に