子どもたち自身が料理に関わり楽しみながら、食材自体やおいしさについて興味をもつことが大切なポイントとなります。 子どもが「食」に関心を持つには、楽しく作って美味しく食べることが一番大切です。 親子で料理することで、コミュニケーションを深め、また、自分で作ることで、残さず食べるようになったり、作ってくれる人への感謝の気持ちも生まれてきます。 また、調理がうみだす芳しい香りやうまみは、子ども達の五感に様々な刺激を与えてくれますよ。
朝食の欠食に代表されるような、いわゆる不規則な食事が、子どもも含めて近年目立つようになってきた。 朝食を欠食する子どもは「つかれる」、「いらいらする」等の不定愁訴を感じる割合が高いことや、毎日朝食を食べる子どもほどペーパーテストの得点が高い傾向にあることが明らかになっている。 内閣府『食育白書』 最近では、大人だけではなく子どもでも朝食を抜いてる人が増えています。朝食を食べない親の習慣が子どもに影響して、食べずにすませるという家庭が多いようです。 朝食はその日活動するために、必要なエネルギーを補給するものであり、とても大切です。それを抜くというのは、身体にも良い影響を与えません。 必要なエネルギーを朝食で摂れるように、習慣化していきたいものですね。
「食育って必要なの? 」と思う方もいるかもしれません。 ですが、次のような問題を考えると、日本の食育についてじっくり考え直す必要がありそうです。 〈過剰な食料ロス〉 日本の食料ロス=食べられるのに廃棄される食料の量は、年間500万~800万トンにもなります(平成22年調査)。外食産業や家庭での食べ残し、消費期限の超過などが主な原因です。 〈和食の衰退〉 一昨年、「和食」が世界無形文化遺産に登録されました。でも家庭の食卓では、伝統的な和食は減りつつあります。 〈ジャンクフード氾濫の問題〉 共働きの親を持つ子どものなかには、晩御飯代として千円、二千円と渡される子も珍しくありません。料理のできない子の場合、手軽なコンビニやファストフード店に行ってしまいます。
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