高熱は身体がウィルスと戦っているサインです。水分補給を十分にして乳児が快適に過ごせるように環境を整えましょう。少量ずつをこまめに水分は与えると良いでしょう。 汗をかいていたら着替えさせ、寒がっているようでしたらタオルケットや毛布でくるんであげましょう。 次の3か所を冷やすようにしましょう。動脈のある<わきの下、首の前側、足の付け根(そけい部)>の3か所です。保冷剤などをガーゼなどにくるんであてましょう。 おでこに貼る保冷シートや水枕は、病気が急性期にあるときは、急に熱を下げる効果自体はそれほどありません。乳児が心地よく過ごせるための手段と考えて、様子をよく観察し気持ちよさそうにしていたら使ってください。 大抵の高熱は3日で収まり回復へと向かっていきます。4日以上高熱が続く場合には病院を再度受診しましょう。