ペルーにあるマチュピチュ(Machu Picchu)遺跡(2011年7月6日撮影)。(c)AFP/Cris BOURONCLE 【3月12日 AFP】ペルー当局は、マチュピチュ遺跡(Machu Picchu)でヌード写真を撮影することが観光客の間で新たな流行となっていることを受け、人々が多く訪れる遺跡での監視活動を強化した。 【関連記事】世界遺産マチュピチュでヌード撮影、外国人観光客4人拘束 観光客たちは撮影したヌード写真をブログなどで公開しており、これに対しペルー文化省は「訪問者による敬意を欠いた行為」を拒否すると声明で発表した。 ペルー文化省は、観光客による露出写真の撮影を警備員が阻止できるように「遺跡の継続的な監視活動を倍増」したと表明。観光客にも遺跡保護への協力を呼び掛け、「注目を集めることだけを目的にしたこのような行動に注意するよう」求めた。 ■文化遺産への落書きも多発 また文化