ギニアの首都コナクリ(Conakry)にある緊急医療援助団体「国境なき医師団(Medecins Sans Frontieres、MSF)」の倉庫で、エボラ出血熱の発生地域で使用する防疫装備を準備する作業員ら(2014年3月25日撮影)。(c)AFP/CELLOU BINANI 【3月26日 AFP】西アフリカのリベリアから帰国した後にエボラ出血熱の疑いがある症状が確認されていたカナダ人男性が、検査の結果、エボラウイルスには感染していなかったことが分かった。ローナ・アンブローズ(Rona Ambrose)・カナダ保健相の報道官が25日、AFPに対し明らかにした。 また、世界保健機関(World Health Organization、WHO)によれば、この男性はマールブルグ病、ラッサ熱、クリミア・コンゴ出血熱、リフトバレー熱にも感染していないことが確認された。カナダ公衆衛生庁によると、男性の