人間、それなりの年齢になっても「知ってるけど行ったことが無い店」が意外と多い。私にとって『ぎょうざの満洲』はまさにそんな店。このまま行けば『ぎょうざの満洲』を知らずに死に至る可能性も低くはあるまい。 なぜ46年間も『ぎょうざの満洲』に行ったことが無いのか? その理由は後述するとして、本記事では私が初めて訪れた『ぎょうざの満洲』について、赤裸々にその思いを告白させていただきたい。 ・満洲の影 当サイトの人気コンテンツの1つに「餃子道」がある。定期的に評判の餃子を食べている原田と羽鳥は、言うなれば文句なしの餃子ツウ。その2人からちょいちょい聞くのが『ぎょうざの満洲』であった。 ぎょうざの満洲。正直に申し上げてその名を知ったのはここ2~3年なのだが、その理由は私の生活圏に『ぎょうざの満洲』が無かったことに尽きる。生まれ育った千葉県で『ぎょうざの満洲』を見かけたことは1度も無かった。 都内にある『