船を下りると、すぐにわらわらと群がってくる。人をまるで怖がらない(撮影/写真部・馬場岳人)この記事の写真をすべて見る 観光客が差し出す煮干しが待ちきれないのか、バッグに飛び乗った。「ここに入っているのは知ってるんだから!」(撮影/写真部・馬場岳人) 家の裏手で、わずかな日陰を見つけてお昼寝中。この隙間なら横取りされる心配もなし(撮影/写真部・馬場岳人) コンクリートが固まる前にぺたりとワンポイント。猫に「立ち入り禁止」は通用しません(撮影/写真部・馬場岳人) うっかり窓を開けておくと勝手に入ってくる。追い出すのも一苦労(撮影/写真部・馬場岳人) 猫好きを悶えさせている“猫島”がある。瀬戸内海に浮かぶ、小さな楽園に上陸した。 住民15人に猫100匹…。青島(愛媛県大洲市)は、いくつかある「猫島」の中でも最強の「猫密度」を誇る。朝夕2便の渡し船で45分。小さな港に下り立つと、さっそく、猫たちの