東京・葛飾区の2か所の私立保育所で園児や保育士が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、区はそれぞれ感染者の集団=クラスターが発生したと発表しました。 区によりますと、クラスターが発生したのは2か所の保育所で、このうち一つ目の私立保育所では保育士1人が発熱などの症状が出たため検査を受けたところ、先月21日に新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。 その後、この保育所では合わせて5人の保育士や調理師の感染がわかり、念のため在籍する園児25人全員の検査を行ったところ、1歳から5歳までの合わせて9名の感染も確認されました。 これでこの園で感染が確認されたのは合わせて15人となりました。 また、もう一つの私立保育所では、先月23日に保育士1人の感染が明らかになり、その後、4歳と5歳の園児5人を含む合わせて11人の感染が確認されました。 感染した人はいずれも症状はない