Treasure Dataは、2011年に芳川裕誠氏、太田一樹氏、古橋貞之氏の3名がシリコンバレーで創業したビッグデータ分析企業。2018年8月、ソフトバンクグループ傘下のコンピュータチップ設計企業ARMが、約6億ドル(約660億円)で同社を買収したニュースは記憶に新しい。Treasure Dataの元CTOで現取締役の太田一樹氏に、学生時代から創業までの経緯や、グローバルスタートアップとして成長するプロセス、ARMとのM&Aの裏側などについて聞いた。(前編:日本人CTOがシリコンバレーで25歳で起業し、660億円で買収されるまでの道のり) ※インタビューシリーズ「シリコンバレーから日本を考える」では、櫛田健児氏(スタンフォード大学ジャパン・プログラム リサーチスカラー)がシリコンバレーの企業・スペシャリストにインタビューし、日本の未来・可能性について掘り下げます。 <目次> ・一番大きな
![日本人起業家が大型M&A後に描く次のビジョン「今35歳。あと2、3周は何かにチャレンジしたい」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/14f5bab3a3c2663a32c07e96a9277a6ec87d07dc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd16ickwy5135k8.cloudfront.net%2Fwp-content%2Fuploads%2FTreasureData_B-800x420.jpg)