※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています SF小説「マルドゥック・スクランブル」の10年ぶりとなるシリーズ最新作「マルドゥック・アノニマス」(冲方丁)が3月24日に早川書房から発売される。価格は740円(税別)。 カバーイラスト:寺田克也 ハヤカワ文庫JA 舞台は「マルドゥック・スクランブル」から2年後。自らの人生を取り戻したバロットは勉学の道に進み、ウフコックは新たなパートナーのロックらと事件解決の日々を送っていたが、ある時企業の内部告発者の保護依頼が持ち込まれ、都市の新勢力「クインテット」と遭遇。それは悪徳と死者をめぐる最後の遍歴の始まりだった――というストーリー。 冲方丁 (C)Fujisato Ichiro 漫画版「マルドゥック・スクランブル」 冲方丁も「この勢い、キャラの熱量、僕より上か?」と絶賛した 「マルドゥック・スクランブル」は2003年に発売され、同年の第