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増田とこの世界の片隅にに関するkutakutatriangleのブックマーク (2)

  • この世界の片隅にのバケモノ(人さらい)は結局何だったのか

    ※ネタバレを含んでいるであろう考察です。 A.バケモノ そのまんまバケモノです。 あの世界には妖怪が出没します。 なんのためにいるのかは謎です。 見てる人が座敷わらしちゃんKAWAIIするためなのかも知れません。 B.想像の産物 怖いおじさんにあったという思い出が改変されてバケモノになりました。 一番筋が通ってる気がします。 夜空は脚色です。 実際はただ逃げたです。 ラストの橋のシーンはそれのネタバラシです。 なんで唐突にファンタジー要素が登場するのかをもう考えなくていいのが魅力的です。 C.戦争のメタファー 戦争に巻き込まれていくという様子をバケモノに誘拐される形で表現しました。 「夜」は戦争の終わりを意味していてます。 カゴからの脱出は2人の今後を暗示しています。 「夜までに帰らないと」はバケモノに出会った場所と終戦直前に何が起きたかを考えれば明白です。 物語構成としてはこれがしっくり

    この世界の片隅にのバケモノ(人さらい)は結局何だったのか
  • この無数に重なり合う世界の片隅に。

    終盤唐突に差し挟まれる、被爆したとおぼしき、右手がずたずたになって、左手を少女と繋いで焼け野原を歩く女性。 これは、すずだ、と。 これは、当の、すずだ。 すずさんは、広島で、子供をかばって、被爆したのだ。 普通に、当然のように、そう思った。 始めに言っておくんだけど、多分こういう解釈はあちこちで出てて、多分「原作読めば分かるけど、それはこうだよ」って否定されてると思う。実際、原作を読めばそれだけで氷解する、阿呆みたいな、とんちんかんな、暴走妄想なのだと思う。 別にそれでいい。 ただの、原作未読で、映画も一回しか見てない僕のモウソウだ。「トトロで、サツキとメイは実は死んでました」のたぐいの話だ。 ただ、僕には、そう見えてしまった、ということをメモっておきたかった。 終盤に唐突に現れる、焼け野原を歩く女性は、すずだ、と思った。 当のすず。 現実のすず。 今、そうであるすず。 じゃあ今までの

    この無数に重なり合う世界の片隅に。
    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2016/12/03
    一番最初の感想、私が見たときも全く同じこと考えたから興味深く読めた考察だ。ここまで突っ込んで考えはしなかったけど、「なるほどねー、こういう風にも受け取れるんだ」と感心した。
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