Kyoto Cabinet: a straightforward implementation of DBM Kyoto Cabinetの初の安定版リリースとなるKyoto Cabinet 1.0が公開された。Kyoto CabinetはC++で開発されたキーバリュー型のデータベース。GPL3のもとで提供されている。高い並列性と移植性があり、利便性が高い。ハッシュデータベース使用時はO(1)、ツリーデータベース使用時はO(log N)の計算時間量を実現。マルチスレッドセーフでレコード単位/ページ単位での読み書きロックが可能。Kyoto Cabinet 1.0における主な特徴は次のとおり。 更新能力100万qps以上 レコードあたりのフットプリントがハッシュデータベースで8-16バイト、ツリーデータベースで2-4バイトと軽量 自動リカバリ機能 自動/手動トランザクション機能 C, Java、