昨今、世間をにぎわせているマンガや動画の「海賊版(無断転載)」サイト。この問題に対し、政府は特定の3サイトを名指ししてサイトブロッキング(接続遮断)することを、ネット接続事業者などに要請する方針を示した。 →インターネット上の海賊版サイトに対する緊急対策(案) これに対し、ネット接続サービスを提供するNTTグループ3社(NTTコミュニケーションズ・NTTドコモ・NTTぷらら)は、海賊版サイトに対するブロッキングの準備を行うことを連名で発表した。 →NTTグループ3社、「漫画村」など海賊版サイトをブロッキングへ →一問一答完全収録 NTTグループのブロッキング、なぜ実施? 過去の記事でも述べた通り、サイトブロッキングは日本国憲法第21条第2項、あるいは電気通信事業法第3条・第4条に違反する可能性があり、ブロッキングを実行する側(ここではNTTグループ3社)が訴訟提起のリスクを負う。少なくとも
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