すぐにクビ? 休暇が充実? 日立も本格導入の「ジョブ型」 よくある誤解を「採用」「異動」「解雇」で整理する:富士通、NTTも導入(1/3 ページ) 1月10日、日立製作所が「ジョブ型雇用」の適用を全社員に広げる旨の報道がなされた。年功序列や順送り人事の壁を取り払い、必要な人材を社外から機動的に募ることが目的だという。このニュースを受け、世間では「年功色の強い従来の制度を脱し、変化への適応力を高めるべきだ」とジョブ型を積極推進する声や、一方で「雇用の安定性は担保できるのか」のような不安視など、さまざまな意見が出されている。 日立の連結従業員約37万人のうち、海外で働くおよそ21万人の大半は既にジョブ型で働いており、国内では2021年度に管理職へ先行導入。今回の導入規模拡大により、日立本体の社員が全面的にジョブ型適用となる。その他、国内大手企業では、富士通やNTTなども既に管理職がジョブ型適用
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