植物 Q&A スイカの３倍体 | みんなのひろば | 日本植物生理学会
はじめまして。 私はスイカが大好きで、自分でスイカを作っています。 高校のとき教科書でスイカの３倍体について知り、前々から自分で作ってみたいと思っておりました。 できれば、イヌサフランからコルヒチンを抽出するところからしてみたいのですが方法を教えていただけたらと思います。 また、コルヒチン以外で種無しスイカを作る方法がありましたら教えてください。 よろしくお願いします。 スイカさま コルヒチンは現役時代によく使っていたものですが、いつも市販のものを使っており、イヌサフランから取ったことはありませんでした。ということで、取るところは経験が無いので、本に書いてあることの紹介です。コルヒチンはイヌサフランの全草に含まれていますが、特に種子、鱗茎に多いそうです。抽出には熱エタノールが使われ、再結晶には酢酸エチルが使われています。スイカの実験に使われるのなら、粗抽出液でも大丈夫かも知れません。種無し
植物の花粉管誘引物質を発見 －１４０年来の謎解明（受精制御による植物育種に道）
ＪＳＴはこの領域で、生命システムの動作原理の解明を目指しています。上記研究課題では、花粉管誘引の精巧な動的システムを解明することを目指しています。また、本研究で使用したレーザーマイクロインジェクターは、独創的シーズ展開事業（独創モデル化）の課題「レーザー吸収剤の熱膨張圧を利用した、オルガネラ用キャピラリーインジェクターの実用化開発」において、ネッパジーン株式会社と共同で実用化されました。 ＜研究の背景と経緯＞ めしべ組織の内部で、花粉管がいかにして迷わずに標的である雌の胚珠（受精前の種子）に到達することができるのか、いわゆる花粉管誘導注６）に関する研究は長い歴史を持ちます。ちょうど１４０年前の１８６９年、フランスのヴァンティーゲムは花粉管が培地上で胚珠に向かうと報告しました。それ以来、多くの植物学者が胚珠に由来する花粉管誘引物質が存在するのではないかと考え、探索を行ってきました。しかし、真
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研究ハイライト | 世界トップレベル研究拠点プログラム（WPI）：トランスフォーマティブ生命分子研究所（ITbM）
