フィンランドには、「レイキモッキ(Leikkimokki)」と呼ばれる子ども用の小さな家が、各家庭にあります。 Leikkiは「おもちゃ」「遊び」、mokkiは「別荘、サマーハウス」の意味で、つなげると「おもちゃの家」。主にお父さんが娘のために庭に作る小さな家で、男の子は自分たちで隠れ家を作るのだとか。 だいたい広さは半畳から一畳、高さ1.5メートルくらいのものが一般的で、一から手作りする場合もあれば、5万円ほどの専用キットを組み立てる場合もあるようです(例えばここ!)。子ども同士の遊びの場や、広いものだとお泊まり会にも使われるとか。冬場は気温が低いので使われませんが、気持ちの良い夏には、まさに大活躍ですね。 成長して中学生くらいになると物置になることが多いそうですが、小さなレイキモッキが、いつでも視界にあるというのは、子ども時代が保存されているみたいで楽しいです。 京都文教大学の小林大祐
![フィンランド発!子どものための家「レイキモッキ」 [工作・自由研究] All About](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8f530daf3cb408d6b6a0ba6f38ed7ccece36cffc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.aacdn.jp%2Faa%2Fcommon%2Fogp300_300.png)