そう、冷凍室には物を詰め込むべし。 もはやタイトルがすべてなので、正直なところ、本文は“全編補足”です。 まずよく知られてる節約術として、「冷蔵庫にギッシリと物を詰め込まないこと」ってのがある。庫内に余裕を持たせることで、冷気の循環が良くなり、余計な電力を使わなくて済むってのが理由。 松下電器産業株式会社によると、冷蔵庫に入れる食品の量は“腹7分目”が理想なんだとか。冷蔵庫に入れてる食品の量を容量の7割にしたとき、すし詰め状態のときに比べて、電気代が約10%節約されたっていう実験結果がある(条件は、外気温25度・安定運転時・庫内食品搭載時)。 ただそれは“冷蔵室”の常識で、“冷凍室”では非常識。 「冷気が通る穴をふさがなければ、冷凍室へは物を多く入れた方が電気代を節約できます」(松下電器産業株式会社) 冷凍室内に空間があると、逆に電気代がかかっちゃうのだ。 詰め込んどいた方がいい理由は単純