アメリカの作家、ウィリアム・アイリッシュ(コーネル・ウールリッチ)の短編小説に『睡眠口座』という作品がある。 当時のアメリカでは15年以上使用されていない銀行口座を「睡眠口座」とし、新聞に「告知する習慣があったらしく、主人公が新聞を見て、その人物になりすまそうとするストーリーだ。 これ、全くのフィクションとして読んでいたのだが、実は日本にも「休眠口座」というのがあることを、最近初めて知った。 りそな銀行の「休眠口座」である。 ちなみに、他行でも、長期にわたって利用のない口座が「休眠」状態になり、利用停止などになる場合はもちろんあり、口座を復活させたり、通帳の再発行を必要とする場合がある。 だが、りそな銀行の「休眠口座」の場合、「2年間取引がない口座」が該当してしまい、「管理手数料」がかかってくるらしい。 ってことは、もしかして、知らない間に自分の口座も「休眠口座」になっちゃってたりして?
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