『幸腹グラフィティ』の川井マコト先生が次に描いたのは、アンドロイドと人間が共に暮らす社会。 人間とほぼ同じ感情を持つアンドロイドの少女を主人公に据えることで、大切な相手に対して本当の意味でできる事や、逆説的に人間らしさとは何か?ということを読者に問いかけた意欲作『甘えたい日はそばにいて。』が、このたび完結を迎えました。 『甘えたい日はそばにいて。』3巻書影 最終巻の単行本3巻発売を記念して、川井先生と、『スロウスタート』の作者・篤見唯子先生による対談をセッティング。 『スロウスタート』6巻書影 かわいい女の子たちの日常を描いた作品が多い「きらら」の中でも、きわどさやせつなさを含んだ作風を得意とする両先生。お互いの作品への愛とリスペクトが詰まったトークをお楽しみください! (取材・文:ましろ/編集:八木光平) 川井マコト かわい・まこと/漫画家、イラストレーター。2011年3月発売の「まんが