公式な発表だ:Flashは失速し、HTML5の勢いは止まらない。 サービス開始から10年、YouTubeは1月27日、Adobe Flashをデフォルト・プレイヤーの座から引きずり下ろした。それに代わって、同サイトは延々と出てくるネコの動画や、テイラー・スウィフトの「歌ってみた」、映画の予告編などを再生するのにHTML5をデフォルトに設定すると発表した。 数年前にはその動きは考えられなかったことだろう。2010年、アドビはオンライン動画の約75%がFlashを使用していることを誇っていた。しかし、昨年の時点でHTML5が80%以上のシェアとなり、その人気は強固になったようだ。 YouTubeにとってこの変更は自然なことと言えそうだ。5年前、アドビがトップの座を誇っていた頃、同サイトはHTML5をオプションとして提供し始め、今回の変更の基礎を築いた。実際のところ、ほとんどのユーザーにはおそら